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FUKUI TRAD 100年後も伝統であるために。

100年後も伝統であるために。

100年後も
伝統であるために。

100年を超えて受け継がれてきたものを
伝統といいます。
暮らしに豊かさと潤いを与える本物の業です。
でも考えてみると、
100年前の暮らしと今の暮らしは
かなりちがいます。
住居も、食卓も、服装も変化があって当然。
変わらないって、むしろ不自然なのかもしれない。
福井は、これまでの伝統工芸のあり方にとらわれません。
時代にあわせて、自由な発想で、
いまの暮らしのことを考えて、
本当にいいものを作ります。
越前漆器、越前焼、若狭塗、
越前和紙、越前箪笥、
若狭めのう細工、越前打刃物。
7つの業をあわせて。
新しい伝統は、福井が作ります。

FUKUI TRADについて

FUKUI TRADとは?

福井県の伝統工芸をもっと身近な存在にするため、
福井県にある7つの伝統工芸がひとつになり立ち上げたプロジェクト。

現代のライフスタイルで使いたくなるような伝統工芸品を
世界に日本の魅力を発信しているBEAMS JAPANと共同開発していきます。
さらに、創作あーちすととして個展などで精力的に絵画を発表し
活躍している女優「のん」も参加。

プロダクトの発表は、2021年2月を予定しています。
どうぞ楽しみにしていてください。

プロダクト
開発監修

BEAMS JAPANは、世界中のさまざまなモノ・コトを提案してきたBEAMSが“日本”を切り口に立ち上げた、ファッション、銘品、音楽、アート、地方文化、飲食までを国内外に発信する総合プロジェクト。新宿、渋谷、京都に店舗を構える。これまでも、数多くの企業や自治体などとコラボレーションを組み、オリジナルアイテムの企画・開発、店舗での販売やイベントを実施し、国内外に大きな反響をつくりながら未だ見ぬ日本の魅力を世界に届けています。

のん女優・創作あーちすと

1993年兵庫県生まれ。 2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」で主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞、高い評価を得る。2017年に自ら代表を務める新レーベル『KAIWA(RE)CORD』を発足。創作あーちすととしても活動を行い、2018年自身初の展覧会『‘のん’ひとり展‐女の子は牙をむく‐』を開催。

最新情報について

福井の伝統工芸のご紹介

福井県の7つの
伝統工芸

福井県には全国的にも珍しく、多くの伝統工芸品が集まっています。
経済産業大臣指定の伝統的工芸品として、
越前漆器、越前和紙、若狭めのう細工 、若狭塗、 越前打刃物、
越前焼および越前箪笥の7品目があります。

  • 越前漆器 Echizensikki越前漆器 Echizensikki
  • 若狭塗 Wakasanuri若狭塗 Wakasanuri
  • 越前焼 Echizenyaki越前焼 Echizenyaki
  • 若狭めのう細工 Wakasamenouzaiku若狭めのう細工 Wakasamenouzaiku
  • 越前打刃物 Echizenuchihamono越前打刃物 Echizenuchihamono
  • 越前箪笥 Echizentansu越前箪笥 Echizentansu
  • 越前和紙 Echizenwashi越前和紙 Echizenwashi
越前漆器 Echizensikki 越前漆器 Echizensikki

越前漆器の歴史は古く約1500年前に遡ります。継体天皇が皇子のころ、壊れた冠を片山地区(鯖江市片山町)の塗師が修理して黒塗りの椀を添えて献上すると、見事な出来栄えに感動し、片山集落での漆器づくりを奨励したと伝えられています。
もともとは堅牢な塗物だったのを、江戸時代以降、京都から蒔絵を、輪島から沈金をそれぞれ取り入れ、華麗な装飾性を帯びるようになりました。形も、明治期半ばには丸物といわれる椀類が大半でしたが、角物といわれる膳類などを手がけ、重箱や手箱、盆、菓子箱、花器など製品群が多様化していきました。

鯖江市 Sabaeshi
若挟塗 Wakasanuri 若挟塗 Wakasanuri

寛永11年(1643年)若狭の国に赴任した酒井忠勝が「若狭塗」と命名し、その惚れ込みようは、他藩への技術流出を禁止したほどでした。
若狭塗は、宝石塗というにふさわしい輝きです。その輝きは、卵の殻や青貝、マツの葉、菜種などで作られています。青・黄・赤の漆を塗り重ね、金箔で包み、その上に上等な漆を数十回塗り重ね、砥石と特殊な炭で研ぎ上げ、艶を出し、無地の部分に上塗りを施します。1年もの長期間かけて作られるため堅牢優美、熱や水分にも強いのも特徴です。

小浜市 Obamashi
越前焼 Echizenyaki 越前焼 Echizenyaki

越前焼は、日本六古窯の1つに数えられており、約850年前の平安時代末期から続いています。その特徴は釉薬を使わずに焼く焼締めや、灰釉を中心とした素朴な肌触りでぬくもりや暮らしに使う器としての美しさがあることです。
高温焼成で茶褐色に焼き締まった越前焼は硬くて丈夫なことから、北海道南部から島根まで日本海沿岸に暮らす人たちに重宝されました。そして日本海側最大の窯場へと発展したのです。

越前町 Echizencho
若狭めのう細工 Wakasamenouzaiku 若狭めのう細工 Wakasamenouzaiku

奈良時代のこと、玉を信仰する海民族、鰐族が若狭一の神社がある土地に来ました。そして、神社の前に鰐街道を作り、玉をつくることを仕事としたのが、若狭めのう細工の始まりといわれています。
めのうとは、年輪状の模様をもつ半透明の石英という石のことです。この原石を200〜300度で焼くと美しく発色することがわかり、若狭独特の焼き入れ技法を作り上げました。焼き入れ後は彫刻、成形、磨きの工程です。硬い原石に、時間をかけて彫刻・研磨を施していきます。

小浜市 Obamashi
越前打刃物 Echizenuchihamono 越前打刃物 Echizenuchihamono

越前打刃物は、日本古来の火作り鍛造技術と手仕上げを主とした製品づくりが特長です。
その発祥は約700年前に遡ります。京都の刀匠である千代鶴国安が名剣を鍛える水を求めての旅の途中、武生に留まって刀剣をつくるかたわら、鎌も手掛けるようになったのが始まりといわれています。以来、武生は農作業用刃物の一大産地となり、北陸独特の行商というスタイルで販売されていました。これには越前漆器の漆かき職人が、漆を求めて全国を行脚し、武生の鎌を活用すると同時に、刃物類を売り回り、各土地柄に応じた鎌の注文を持ち帰っていたという背景があったのです。

越前市 Echizenshi
越前箪笥 Echizentansu 越前箪笥 Echizentansu

越前箪笥のはじまりは、江戸時代後期頃です。越前府中の指物師が能面などの仕事の傍ら、お膳風呂や板戸を作り始め、本格的な箪笥を作る者もあらわれました。
越前箪笥の特徴は、無垢材を使用し、釘を使わないほぞ接ぎ技術での制作です。表面は漆塗り、飾り金具は越前打刃物技術で作られる鉄製のものが使われています。漆塗りにより艶やかな光沢を帯び、耐久性も高まります。また最高級品はすべてケヤキ材を使用し、塗装法も春慶塗や呂色塗りなどが用いられます。

越前市 Echizenshi
越前和紙 Echizenwashi 越前和紙 Echizenwashi

奈良時代までは仏教の写経用紙が主でしたが、公家武家階級が大量に使い出すと、技術や生産量も向上し、「越前奉書」など高品質紙が作られるようになり、その後幕府や全国有数の産地となりました。
明治元年、越前和紙は日本最初のお札用紙に採用され、美術界でも横山大観や平山郁夫などの芸術家に支持されました。近年は、壁紙やふすま紙のほか、インテリア用品としても用途が広がっています。

越前市 Echizenshi